相続や自宅の売却などは突然に訪れます。
「買いたたかれるのではないかな」「足元を見られるのではないかな」「怖いな」など不動産会社に対する気持ちは、限りなくブルーでしょう。
相談があれば売主様に関することをヒアリング
売却をご相談いただく場合、売主様に関する事項をお伺いすることになります。
これは今後の取引などに非常に影響する事柄ですので、きちんとお答えしてください。
1.お客様情報
・住所、氏名、連絡先、年齢、家族構成、現居住形態、勤務先、勤続年数、年収
2.売却希望理由
・動機など
3.売却物件概要
・所在地、土地面積、延べ床面積、間取り、築年数、使用状況、交通網
4.希望条件
・売却希望金額、引き渡し時期、査定実施
5.資金状況など
・住宅ローン残高の確認、残債の有無、買い替え有無
6.当該物件の所有者
・売却希望物件の真の所有者かどうか
後でウソはバレます。高く売りたいからと言って、ウソは止めましょう。
近所で売れた金額は事前に調べておいた方がいい
売主様は、必ず「いくらで売れるのか?!」とお聞きになられます。
正直相場よりも高い値段で売れるだろうと思われている方が、非常に多いです。
なぜなら「ウチの家はきれいに使っているから高く売れるだろう」「いい建材を使用しているから、よそよりも高く売れるはずだ」などと思われているからです。
確かに大事に扱ってこられたお家ですから、高く買い取って欲しいことは理解しています。
しかし、中古住宅というのは経年劣化で金額が付かなくなる減価償却となります。
どれだけ綺麗でも、築年数が古かったりするとなかなか家の値段をはじくことは、難しくなります。
オークホームのような親切な会社はいいのですが、不動産会社は安く仕入れたいので、出来る限り下限値で話をしてきます。
したがって、近所で出ている物件費用(チラシなどで確認してください)がだいたい幾らぐらいなのか、調べておいた方がよいでしょう。
ただし、「あそこが○○○○万円と高いから、うちはちょっと高い××××万円くらいにはなるだろう」とばかり思っても仕方ありません。
固有の事情がある場合もあるのです。
落胆しない為にも、一度チラシなどで情報収集をした方が無難です。
税金のことは税務署で
不動産営業マンは多少なりとも税金の知識があります。
ご説明する機会がよくありますが、実際鵜呑みにしてはいけません。
営業マンはあくまでも不動産の営業マン。
法律家ではありませんし、税関係でもありません。
ある程度のことはご説明できますが、最終の確約は専門家である税務署でご相談してください。
いかがでしたか?
聞かれる内容がわかっているのであれば、多少怖さも和らいだのでは。
今日はここまで!食卓の話題にどうぞ!
ポータルサイトや他社サイトで気になるお家がございましたらお気軽にご相談ください!