こんばんわ!奈良市 不動産 エージェント オークホームです。
3月も終盤に差し掛かりました。希望のお家は見つかりましたか?
さて、2018年のデータですが、不動産情報サイト事業者協議会がまとめた「不動産情報サイト利用者意識アンケート」に興味深い内容が出ていましたので紹介します。
不動産会社に求めるものは「正確な物件情報提供」と「物件に対する詳細な説明」
物件を契約した人を対象にしたアンケート結果によると、「正確な物件情報の提供」が90.6%、「物件に対する詳細な説明」が81.2%と3位以下からぶっちぎりの2TOPでした。
また、特にポイント(重要)となる項目についてのアンケートでも「正確な物件情報の提供」が33.3%、「物件に対する詳細な説明」21.7%と、この二項目で過半数を超えています。
つまり、お客様が不動産会社に求める項目に必ず「物件情報の正確、詳細説明」を入れておいてください。
もう1点気を付けていただければと思うのが「自分が聞きたいことだけに的確に回答」しているかどうか。
特にポイントとなるものの第3位(12.3%)です。
上記2項目と合計すると約70%と脅威の数字。
まずはこれを押さえておけば十分でしょう。
では、契約しなかった人はどういう内容を不動産会社に求めているのでしょうか?
「問い合わせた物件以外の物件情報の提供」が第3位にランクイン
契約しなかった人が不動産会社に求めるものの上位2項目は、「正確な物件情報の提供」が78.2%、「物件に対する詳細な説明」が74.2%とやや数字を下げたものの、変わらず。
第3位にランクインしたのが「問い合わせた物件以外の物件情報の提供」60.3%です。
なぜ第3位にランクインしたのか。。。(契約した人は10位の20%台)
恐らく情報収集の為でしょう。
つまり、買おうか迷っている(良い物件、希望物件が出れば購入する)ケースなのではないかと推察されます。
あれもこれもというお客様は、不動産会社からすると「買わないのでは?」と思われる要因になるかもしれません。
不動産会社への不満は「説明、知識不足」
不動産会社への不満の第1位は「説明、知識不足」でした。次いで「不誠実、信頼できなかった」となっています。
他にも「物件に関する情報が不足していた」「対応が不親切だった」「連絡、物件案内などの対応が遅かった、悪かった」という項目があげられます。
情報がお客様で取れる時代。より詳しい説明力や知識力が不動産会社には求められているのではないでしょうか。
不動産会社への満足は、不満足の裏返しではない
では、満足した内容はどうだったのか。圧倒的に「対応が親切だった」が1位を獲得。
不満足であった「説明、知識不足」があっても対応が不親切であればNGということでしょう。
不動産会社は親切であり誠実であり、説明力や知識量が豊富でなければいけないのでしょう。
いかがでしたか?
データを用いて今回は不動産会社選びのポイントを紹介しました。
ぜひお家選びの参考にしてくださいね。
今日はここまで。食卓の話題にどうぞ!
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