1月の給食紹介
郷土料理「奈良の雑煮」
小学校:A班10日・B班9日 中学校:D班10日・E班9日
麦ごはん・牛乳・いり鶏・奈良の雑煮・ごまめ
(中学校のみ野菜ふりかけ)
奈良県産の食材は、米(奈良市産)・五徳みそ(地場産品)
(中学校給食より抜粋)
新年を祝う行事食です。雑煮は餅の形や使われる食材料にそれぞれの地方の特色があります。奈良の雑煮は「一年を丸く過ごせるように」と丸餅を使い、大根や人参も丸い輪切りにした白みそ仕立ての雑煮です。雑煮の餅を取り出してきな粉をつけてあべかわ餅のように食べるのが特徴です。(きな粉の黄色は、稲穂を表し「お米が沢山とれますように・・・」という願いが込められています。)
いり鶏は、鶏肉と人参・蓮根・大根・こんにゃく・ごぼうなどを甘辛く炒り煮にしたお節料理です。名前に「ん」がつく食材が使われていて、「運」がつく縁起の良い料理と考えられています。
ごまめは田作りとも呼ばれ、いわしが田の肥料として使われていたため五穀豊穣を願っています。