12月の給食紹介
郷土料理「奈良のっぺ・にゅうめん」
小学校:A班・B班16日 中学校:D班・E班16日
麦ごはん・牛乳・いわしのしょうが煮・奈良のっぺ・にゅうめん
(中学校のみフルーツキャロットゼリー)
奈良県産の食材は、米(奈良市産)・青ねぎ・ふしそうめん(地場産品)
(中学校給食より抜粋)
給食では、伝統行事であるおん祭りにちなんで、郷土料理の「奈良のっぺ」を実施しています。この料理の特徴は、風味豊かな出汁で煮含めた大根・人参・厚揚げ・こんにゃくなどの材料に加えて柔らかく煮た里芋から自然ととろみがでます。材料は烏帽子(えぼし)の形に切ります。
古都奈良の一年をしめくくる春日若宮おん祭りは、870年以上途切れることなく続く伝統行事で、様々な儀式や時代行列などがおこなわれます。12月17日のお渡り式には、その年に収穫した野菜を煮た「のっぺ」がふるまわれました。今も大宿所祭に、餅飯殿町では、地元の商店街の人達の手でのっぺがふるまわれます。給食では材料に大根・人参・里芋・干ししいたけ・厚揚げ・こんにゃく・角切り昆布を使っています。