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特別障害者手当

Top/奈良市の生活情報/特別障害者手当
更新日:2024年10月29日更新

対象者

重度の障害のため、日常生活において常時特別の介護を必要とする20歳以上の方。
診断書の内容で審査を行うため、手帳の取得は必須ではありません。

【対象者の例】

  • 障害者手帳の1級・2級の障害が重複する方の一部
  • 要介護認定4・5の一部
  • 療育手帳A1の一部

(注)これは対象となる状態の目安として示した例であり、診断書の内容で認定基準に基づき決定されますので、上記の各等級(要介護度)に該当しても必ずしも対象になるとは限りません。

 

内容

  • 月額 28,840円 (令和6年4月1日時点)
  • 支給月 2月、5月、8月、11月(前月までの3か月分まとめて口座振込)

受けられない方

  • 所得が一定額以上ある方(下部参照) 
  • 特定の施設に入所されている方
  • 病院または診療所に3か月以上入院中の方(介護療養型医療施設や介護老人保健施設も含む)
  • 障害程度が認定基準を満たさないとき

​​所得の制限について

 受給者(申請者)の所得が所得限度額を超える場合や、受給者の配偶者・扶養義務者の所得が所得限度額以上であるときは、手当は支給されません。

所得制限限度額表

扶養親族の数

本人

配偶者及び扶養義務者

0人

3,604,000円

6,287,000円

1人

3,984,000円

6,536,000円

2人

4,364,000円

6,749,000円

3人

4,744,000円

6,962,000円

4人

5,124,000円

7,175,000円

5人

5,504,000円

7,388,000円

上記、限度額に加算されるもの
○受給資格者の所得

  • 扶養親族等に、老人控除対象配偶者又は老人扶養親族があるときは、1人につき100,000円
  • 扶養親族等に、特定扶養親族又は控除対象扶養親族(19歳未満の者に限る。)があるときは、1人につき250,000円

○配偶者・扶養義務者の所得(扶養親族等の数が2人以上の場合)

  • 扶養親族等に老人扶養親族があるときは、1人につき(当該老人扶養親族のほかに扶養親族等がないときは、当該老人扶養親族のうち1人を除いた老人扶養親族1人につき)60,000円
  • 扶養義務者とは、民法第877条第1項に定める扶養義務者で、受給者と生計を一つにしているもののうち最多収入者。住民票が別世帯でも同居であり生計を一つにしている場合、単身赴任等で住民票が別世帯でありながら生計を一つにしている場合、収入が最多であれば扶養義務者となり得る。

 ​所得額の計算方法

年間収入金額-必要経費等(給与所得控除額等)-下記の諸控除(地方税法における控除額と異なります。)=所得額

  • 給与所得又は公的年金等に係る所得を有する場合は、給与所得金額と公的年金等に係る所得の金額の合計額から10万円を控除します。
  • 障害者本人が障害年金、遺族年金等の公的年金を受給している場合、当該給付費は所得に算入されます。
 
控除の種類

控除される額

(受給資格者・請求者)

控除される額

(配偶者・扶養義務者)
雑損控除 相当額 相当額
医療費控除 相当額 相当額
小規模企業共済等掛金控除 相当額 相当額
配偶者特別控除 相当額 相当額
特別障害者控除(本人) 400,000円

特別障害者控除

(扶養親族・扶養配偶者)
400,000円 400,000円
障害者控除(本人) 270,000円
障害者控除(扶養親族・扶養配偶者) 270,000円 270,000円
勤労学生控除 270,000円 270,000円
寡婦控除 270,000円 270,000円
ひとり親控除 350,000円 350,000円
社会保険料控除 相当額 80,000円
肉用牛の売却による事業所得にかかる免除 相当額 相当額

控除後の金額が、所得制限限度額表にある金額よりも少ない場合は、手当が支給されます。
​不明な点等ございましたら障がい福祉課までご相談ください。

申請に必要なもの

 

(1)特別障害者手当認定請求書 [PDFファイル/145KB]  ※本人名義の口座をご記入ください

(2)特別障害者手当所得状況届 [Excelファイル/48KB]

(3)承諾書 [PDFファイル/185KB]

(4)診断書(下記に様式あり)

(5)年金証書および前年1~12月中に受給した年金額が分かるもの(支払通知書の写し・通帳の写しなど)
       ※1月~6月に申請する場合は前々年1月~12月中の受給額が分かるもの

(6)本人名義の通帳 ※郵送で申請される場合は写しで可

診断書

障害の部位ごとに診断書の様式が定められています。​印刷する際は、A4判の普通紙に両面印刷してお使いください。

不明な点等ございましたら事前に障がい福祉課までご相談ください。

視覚障害用 [PDFファイル/194KB]

聴覚、平衡機能、そしゃく、音声又は言語機能障害用 [PDFファイル/389KB]

肢体不自由用 [PDFファイル/372KB]

心臓疾患用 [PDFファイル/151KB]

結核及び換気機能障害用 [PDFファイル/152KB]

腎臓疾患用 [PDFファイル/183KB]

肝臓・血液疾患及びその他の疾患用 [PDFファイル/250KB]

精神の障害用 [PDFファイル/207KB]※知的障害の場合もこちらの様式です。

 

引用元