在宅の65歳以上のひとり暮らしで、心臓病等の身体上疾患があって、日常生活を営むうえで常時注意が必要な方の居宅に緊急通報用の機器(ペンダント型送信機とセット)を設置します。急病や家庭内の事故等が発生した時に速やかに当該高齢者の安全を確保するため、受信センターを通じて協力員へ状況確認を依頼したり、救急要請したり等を行うサービスです。
通報の受信先は、奈良市が委託契約している「ALSOK(アルソック)あんしんケアサポート株式会社」となります。
【通報のイメージ】 |
■対象者
在宅の65歳以上のひとり暮らしで、心臓病等の身体上疾患があって、日常生活を営むうえで常時注意を要する方。
- ひとり暮らし以外の方で、同居者がいずれも虚弱等で緊急時の対応が困難な場合も対象となります。
- 同居者が仕事等により、昼間に虚弱な高齢者のみになる場合は、全額自己負担していただくことで利用できます。
■必要書類
- 申請書(協力員及び民生委員の署名押印がされたもの)
- 承諾書
- 利用にあたっては、原則、近隣3人の協力員が必要です。
- 機器設置にあたっては、固定電話が必要です。
■費用負担
◎機器設置月の翌月分より、月額 500円
- 利用料は口座引落しにて、6ヶ月分(3,000円)の前払い制となります。
- 生活保護受給者は申請時に「生活保護受給証明書」を提出していただくことで、月額の費用負担が免除になります。
- 機器の修繕費用は通常必要ありませんが、利用者の故意または重大な過失による故障の場合には実費相当額の負担が必要です。また、機器を紛失された場合にも実費相当額の負担が必要です。
■留意事項
- 利用にあたっては、NTT回線(アナログ電話回線)での利用を原則としています。NTT回線以外の回線の場合、機器が誤作動を起こすことがあります。
- 市外転居や施設入所等で当事業が不要になった場合は、貸与機器の撤去を行いますので、必ず長寿福祉課までご連絡ください。貸与機器の返却をもって、当事業の終了となります。
- 緊急連絡先や協力員の変更等、申請事項に変更が生じた場合は、長寿福祉課または地域包括支援センターまで変更届の提出をお願いします。変更届の提出がなくそのまま利用されますと、適切な対応ができなくなります。
お問い合わせ先 |
長寿福祉課または地域包括支援センター |