赤膚山元窯 大型登り窯壁土作り体験(平成29年度文化遺産総合活用推進事業)
赤膚焼は、16世紀後半から受け継がれる伝統工芸であり、登録有形文化財である「赤膚山元窯 大型登り窯」を次世代に繋ぐために平成26年には赤膚山元窯保存会が発足しました。当会では、文化庁の文化遺産総合活用推進事業として、老朽化した大型登り窯の焼成機能の回復と安全な公開を目的に、平成27年度から解体修理に取り組んでいます。
この取組みの一環として、修理に必要な「壁土」作り体験を実施します。歴史ある登録有形文化財に触れる貴重な機会となっておりますので、是非ご参加ください。
日 時:平成29年11月5日(日)13時30分~15時30分 ※雨天中止
場 所:赤膚山元窯 古瀬 堯三(ぎょうぞう)
募集人数:5名(小学生以上、小学生は保護者同伴のこと)
参 加 費:無料
締め切り:平成29年10月31日(火)
応募方法:メール(akahada@kcn.ne.jp)もしくは赤膚山元窯保存会Facebookにて、お名
前・年齢・性別・住所・電話番号・メールアドレスを送付。
持 ち 物:ゴム手袋・長靴・タオル・汚れてもよい服装
※会場は気温が大変低くなることが予想されるため、防寒着もご用意ください。
主 催:赤膚山元窯保存会、奈良市伝統文化いきいき実行委員会
平成28年度の様子
文化遺産総合活用推進事業(文化芸術振興費補助金)とは
本事業は、我が国の「たから」である地域の多様で豊かな文化遺産を活用した、伝統芸能・伝統行事の公開・後継者養成、古典に親しむ活動など、各地域の実情に応じた特色ある総合的な取組みに対して補助金を交付することで、文化振興とともに地域活性化を推進することを目的としたものです。