【開催プログラム一覧】
次代を担う若者が創作の過程を演劇のプロとともに経験することで、創造する喜びを体感し、その成果を発信するとともに、地元である奈良を自分の言葉で語ることができる人材を育成する「青少年と創る演劇」。
オーディションで選ばれた中高生が、2016年に上演されたオリジナル演劇「ならのはこぶね」に新しい演出を加え上演しました。
「ならのはこぶね」
作・演出:田上 豊(田上パル主宰)
出演:オーディションに合格した中・高校生18人
(中学生女子10人、高校生男子1人、高校生女子7人)
<あらすじ> ときは、現代。学校で奈良(平城)時代の考察、再発見を促された高校生。 教科書を地図代わりに読み進めて行くも、歴史に余白が多く実感に辿り着けない。 劇化し発表することを指示された今、実感なしでは作品なんか無理!と大混乱。 学年発表はもう近い!となりのクラス「平安時代」は豪華絢爛。 焦りに焦る「平城」クラス。 よりによってキーパーソンの鑑真役はずっと学校来てないし、クラスの仲も良くないし、 どうなっちゃうの、私たち。 歴史の海に漂い、小舟で浮かぶ高校生達。 私たちは、遣唐使。時代をまたぐ遣唐使。きっと戻ってきてみせる。 高校生達の歴史の冒険が、航海が、今始まる。 |
(動画)「ならのはこぶね」/奈良市ニュース(YouTube)
青少年と創る演劇/オーディション
とき:平成30年2月3日(土)4日(日)13:00~16:00
ところ:3日ならまちセンター多目的ホール/4日なら100年会館小ホール
青少年と創る演劇/稽古
とき:平成30年2月20日~3月29日の間の16日間
ところ:ならまちセンター多目的ホール、なら100年会館小ホールほか
(動画)「ならのはこぶね」稽古の様子/奈良市ニュース(YouTube)
とき:平成30年1月23日(火)17:00~20:00
ところ:ならまちセンター 多目的ホール