奈良市では平成19年に施行した「奈良市文化振興条例」の理念を実行に移すため、平成21年に「奈良市文化振興計画」を策定しました。この計画に基づき、文化や芸術に関する総合的かつ体系的な施策を推進してまいりました。
策定から5年間が経過した平成26年には、計画の成果を継承しつつ発展させ、新たな課題や市民意識の変化に対応した内容とするため、改訂を行いました。改訂にあたっては、文化振興を取り巻く社会的変化や第4次奈良市総合計画等を踏まえることとしました。
市民参画と協働の理念や文化の重要性に対する認識、『文化による新しい公共』づくりなどの基本的な考え方については、引き続き踏襲しています。
【平成26年度改訂のポイント】
- 「計画がめざすもの」及び「（１８）その他文化の振興に対する重要事項」として「市民文化」と「都市文化」の観点から、この計画を見直しています。
- 現況に合致するよう東日本大震災や第4次総合計画の内容を盛り込むとともに、「現状と課題」や事業の具体例の記載を改めました。
- この計画に基づき、奈良市文化振興計画推進委員会において進行管理を行い、評価を行ってまいります。
奈良市文化振興計画（改訂版）はこちら
→ 奈良市文化振興計画（改訂版）(1283KB）(PDF文書)
（平成30年2月 文化芸術基本法の改正を受け、一部改訂しました）
（関連情報）奈良市文化振興計画推進委員会
