オレンジリボンは 児童虐待防止運動の シンボルです! |
奈良市ではオレンジリボン運動の普及に努めています。
■ オレンジリボン運動とは
オレンジリボン運動は、「児童虐待のない社会の実現」を目指す市民運動です。
リボンのオレンジ色は、子どもたちの明るい未来を表す色として用いられています。
■ オレンジリボン運動の起源
平成16年9月、栃木県小山市で3歳と4歳になる二人の可愛らしい兄弟が何度も虐待を受けた末、橋の上から川に投げ込まれて幼い命を奪われるという痛ましい事件が起こりました。
平成17年、栃木県小山市の市民団体が、二度とこのような事件が起こらないようにという願いを込めて、子ども虐待防止を目指してオレンジリボン運動が始まりました。
■ 奈良市のオレンジリボン運動への取り組み
11月1日~30日は、奈良市では職員がオレンジリボンを着用し、児童虐待のない社会を実現するため、オレンジリボン運動の普及に努めています。
○平成29年11月18日(土) 奈良佐保短期大学のこどもフェスタにて啓発活動
○平成29年11月6日(月)~10日(金) パネル展(奈良市役所 1階連絡通路)
○平成29年11月1日(水) 街頭啓発@近鉄学園前駅(当日の様子はこちら)
○平成28年11月 奈良佐保短期大学のこどもフェスタにて啓発活動
○平成28年11月 パネル展(奈良市役所 中央棟正面玄関ロビー)
○平成28年11月1日(火) 街頭啓発@近鉄学園前駅
■ オレンジリボン憲章
私たちは、子どもの成長と発達を支援することが社会全体の責任であることを自覚して、次のとおり行動します。
- 私たちは、子どものいのちと心を守ります。
- 私たちは、家族の子育てを支援します。
- 私たちは、里親と施設の子育てを支援します。
- 私たちは、地域の連帯を広げます。
私たちは、子どもの虐待のない明るい社会を目指します。
■ 子どもを虐待から守る5か条
- 「おかしい」と感じたら迷わず連絡(通告してください)
- 「しつけのつもり…」は言い訳(子どもの立場に立って判断しましょう)
- ひとりで抱え込まない(あなたにできることから即実行しましょう)
- 親の立場より子どもの立場(子どもの命を最優先しましょう)
- 虐待はあなたの周りでも起こりうる(特別なことではありません)
子どもが虐待で命を落とす事件があとを絶ちません。そうした事件に心を痛めている人はたくさんいます。
「オレンジリボン運動」は、子どもの虐待のない社会を目指す人々の気持ちを一つにして、国や自治体、企業などに訴えていきます。どうか、皆様の温かいお気持ちをお寄せください。
そして、「一人ひとりができることを」実行し、児童虐待のない社会をつくりましょう。
「あなた」からの連絡が、子どもを虐待から守るための大きな一歩となります。
連絡はこちら。
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○奈良市子ども家庭総合支援拠点
さまざまな専門職が、子どもが成長していく中で家庭で抱える悩みご とを聞き、一緒に考えながら、それぞれの家庭にあったサポートをして いきます。