【策定の趣旨】
母子家庭や父子家庭などの「ひとり親家庭」は、「子育て」と「生計の担い手」という二つの役割を1人で担っています。
そこで、「ひとり親家庭」の親が子育てをしながら就業して経済的に自立し、子どもたちが健やかに育つよう、さまざまな支援を総合的・計画的に進めていくため、平成25年~29年度を計画期間とする「奈良市母子家庭・父子家庭等自立促進計画」を策定しました。
【施策目標】
(1) 子育て支援・子ども支援の充実
母子家庭・父子家庭が、安心して子育てと仕事を両立できるよう、多様な保育サービスや地域と一体となった支援活動を展開していきます。
また、子どもの悩み相談や学力向上など母子家庭・父子家庭の子どもへの支援を充実します。
(2) 生活支援の充実
母子家庭・父子家庭が、安心して子育てと仕事を両立できるよう、相談窓口や各種情報提供を充実するとともに、多様な生活支援制度や住まいの提供などに努めていきます。
(3) 就業支援の充実
母子家庭の母や父子家庭の父が、子育てしながら安心して働けるよう、関係機関と連携・協力して、就業支援を充実するとともに、働きやすい環境づくりを促進していきます。
(4) 経済的支援の充実
母子家庭・父子家庭などが、経済的に困窮しないで安定した生活を送ることができるよう、さまざまな助成などを充実するとともに、養育費の確保支援などに努めていきます。
(5) 相談・情報提供等の充実
母子家庭・父子家庭などが抱えるさまざまな悩みや問題などに適切に対応できるよう、広報や情報提供を充実するとともに、人権研修や相談体制の充実などに努めていきます。
※計画の内容については、ページ左側のダウンロードファイルよりご覧ください。
~追加~
H25.6 正誤表を作成しました。
H30.3 当初計画期間が終了しました。