更新日:2024年8月26日更新
対象者
次のいずれかの障害のため、日常生活において介護を必要とする20歳未満の方
- 身体障害者手帳1級・2級の一部
- 療育手帳A1・A2の一部
- 精神障害者保健福祉手帳1級の一部
- (1)、(2)、(3)と同程度以上であって、日常生活において常時介護を必要とする方
(注)診断書の内容で審査を行うため、手帳の取得は必須ではありません。
内容
- 月額 15,690円 (令和6年4月1日時点)
- 支給月 2月、5月、8月、11月(前月までの3か月分をまとめて口座振込)
受けられない方
- 所得が一定額以上ある方
- 施設入所者
- 障害を理由とする公的年金受給者
- 障害程度が認定基準を満たさないとき
所得の制限について
受給者(申請者)の所得が所得限度額を超える場合や、受給者の配偶者・扶養義務者の所得が所得限度額以上であるときは、手当は支給されません。
扶養親族の数 | 本人 | 配偶者及び扶養義務者 |
---|---|---|
0人 | 3,604,000円 | 6,287,000円 |
1人 | 3,984,000円 | 6,536,000円 |
2人 | 4,364,000円 | 6,749,000円 |
3人 | 4,744,000円 | 6,962,000円 |
4人 | 5,124,000円 | 7,175,000円 |
5人 | 5,504,000円 | 7,388,000円 |
上記、限度額に加算されるもの
○受給資格者の所得
- 扶養親族等に、老人控除対象配偶者又は老人扶養親族があるときは、1人につき100,000円
- 扶養親族等に、特定扶養親族又は控除対象扶養親族(19歳未満の者に限る。)があるときは、1人につき250,000円
○配偶者・扶養義務者の所得(扶養親族等の数が2人以上の場合)
- 扶養親族等に老人扶養親族があるときは、1人につき(当該老人扶養親族のほかに扶養親族等がないときは、当該老人扶養親族のうち1人を除いた老人扶養親族1人につき)60,000円
- 扶養義務者とは受給者と生計を一つにしているもののうち最多収入者。住民票が別世帯でも同居であり生計を一つにしている場合、単身赴任等で住民票が別世帯でありながら生計を一つにしている場合、収入が最多であれば扶養義務者となり得る。
所得額の計算方法
年間収入金額-必要経費等(給与所得控除額等)-下記の諸控除(地方税法における控除額と異なります。)=所得額
給与所得又は公的年金等に係る所得を有する場合は、給与所得金額と公的年金等に係る所得の金額の合計額から10万円を控除します。
控除の種類 |
控除される額 (受給資格者・請求者) |
控除される額 (配偶者・扶養義務者) |
---|---|---|
雑損控除 | 相当額 | 相当額 |
医療費控除 | 相当額 | 相当額 |
小規模企業共済等掛金控除 | 相当額 | 相当額 |
配偶者特別控除 | 相当額 | 相当額 |
特別障害者控除(本人) | – | 400,000円 |
特別障害者控除 (扶養親族・扶養配偶者) |
400,000円 | 400,000円 |
障害者控除(本人) | – | 270,000円 |
障害者控除(扶養親族・扶養配偶者) | 270,000円 | 270,000円 |
勤労学生控除 | 270,000円 | 270,000円 |
寡婦控除 | 270,000円 | 270,000円 |
ひとり親控除 | 350,000円 | 350,000円 |
社会保険料控除 | 相当額 | 80,000円 |
肉用牛の売却による事業所得にかかる免除 | 相当額 | 相当額 |
控除後の金額が、所得制限限度額表にある金額よりも少ない場合は、手当が支給されます。
不明な点等ございましたら障がい福祉課までご相談ください。
申請に必要なもの
(1)障害児福祉手当認定請求書 [PDFファイル/109KB]
※本人(障害がある20歳未満の方)名義の口座をご記入ください
(2)障害児福祉手当所得状況届 [Excelファイル/40KB]
(4)診断書(下記に様式あり)
(5)本人名義の通帳※郵送で申請される場合は写しで可
診断書
障害の部位ごとに診断書の様式が定められています。印刷する際は、A4判の普通紙に両面印刷してお使いください。
不明な点等ございましたら事前に障がい福祉課までご相談ください。
・肝臓・血液疾患及びその他の疾患用 [PDFファイル/324KB]
・精神の障害用 [PDFファイル/179KB]※知的障害の場合もこちらの様式です。