更新日:2024年11月22日更新
令和6年9月定例会において、鼓阪小学校と佐保小学校を統合再編し新校舎を建設するための予算、佐保小学校校舎建設事業債務負担行為63億3,850万円については、否決となりました。
成長著しい子どもたちにとっての一年は、たくさんの経験を紡いでいくかけがえのない時間です。子どもたちにとって何が一番望ましいのかを最優先に考え、新校舎建設工事について見直しを行い、令和6年12月定例会で議案を提出しましたので、主な変更点をお知らせします。なお、12月定例会の議決の結果により状況は変わりますので、ご了承ください。
主な変更点
開校時期を令和9年4月に変更
新校舎の完成は令和8年11月となる見込みです。子どもたちが安全・安心に過ごすことができるよう、開校時期を令和8年4月から令和9年4月に変更します。
なお、新校舎は令和8年度の3学期から利用します。
工事費を2億6,600万円削減
これからの教育と学校に必要となる新しい校舎のコンセプトは守りながら、家具類の仕様を造り付けから既製品へ変更するなど、教育への影響を与えない部分を見直すことにより、2億6,600万円削減しました。
佐保小学校グラウンドの使用範囲拡大
新校舎建設工事が再開されるまでの間、グラウンドの使用範囲を拡大します。
今年度の3学期から利用いただけるよう進めています。
(令和6年12月定例会提出内容)