0120-1504-09
menu

令和6年度7月の給食紹介

Top/奈良市の生活情報/令和6年度7月の給食紹介
更新日:2024年8月28日更新

令和6年度7月の給食紹介

「食育の日」の献立

令和6年度は令和4年度から引き続き、食育の日のテーマを「日本の郷土料理について知ろう」とし、沖縄・九州地方から出発して、毎月各都道府県の郷土料理や地域の産物等を紹介し味わいます。

7月は大分県の予定でしたが、大雨警報が発表されたため、この日の給食は中止となりました。予定していた献立を紹介します。

小学校:7月1日(月曜日) 中学校:7月1日(月曜日)

●献立● ご飯・牛乳・白身魚のかぼすソースかけ・キャベツのごま炒め・かしわ汁


「白身魚のかぼすソースかけ」

 大分県はかぼすの国内生産量が日本一です。かぼすは、6~8センチメートルぐらいの大きさでみかんの仲間です。甘味よりも酸味が少し強く、さわやかな香りが特徴で、魚や肉などの素材本来の味を引き立たせます。

「かしわ汁」

 かしわ汁は大分県の名物料理で、鶏肉・ごぼう・ねぎなどを昆布だしで煮込んだ汁物です。にわとりは「かしわ」とも呼ばれることから、かしわ汁と呼ばれるようになりました。鶏肉の旨みがしっかりと出ており、具材もたっぷりで食べ応えのある汁物です。

「古都ならの日」の献立

奈良市産の米を味わう「古都ならの日」の献立です。

小学校:7月8日(月曜日) 中学校:7月8日(月曜日)

●献立● ご飯・豚肉の塩こうじ炒め・奈良漬きんぴら・じゃがいものみそ汁・大和茶カップケーキ

ご飯・牛乳・きびなごのレモンじょうゆあえ・青菜の煮びたし・豚汁NARA ALL RICE ACTION

(中学校給食より抜粋)

奈良県産の食材として【米(奈良市産)】【青ねぎ】【玉ねぎ】【金ごま】【大和茶カップケーキ】を使用しました。


「奈良漬きんぴら」

 今回の給食で提供した奈良漬きんぴらには、「奈良漬」と「金ごま」を使用しました。

 奈良県の特産品である奈良漬は、酒をしぼった後に残る「酒かす」に瓜を漬けたものです。独特の香りと味、そして歯ごたえが特徴です。

 金ごまはごまの中でも香りがよく、深い甘味とうま味があります。三宅町・桜井市・宇陀市などで育った奈良県産の金ごまは、香ばしい香りときれいな黄金色が特徴です。

「大和茶カップケーキ」

 奈良県の特産品である大和茶を使用した「大和茶カップケーキ」がデザートとして出ました。お茶の香りや苦みを感じながら、子どもたちはおいしく食べてくれました。

★☆七夕にちなんで七夕汁・七夕ゼリーが登場しました☆★

小学校:A班:7月5日(金曜日) B班:7月4日(木曜日)

中学校:D班:7月5日(金曜日)  E班:7月4日(木曜日)

●献立●   ご飯・牛乳・さばの甘辛焼き・茎わかめの炒めもの・七夕汁・七夕ゼリー

R6.07.04 ご飯・牛乳・さばの甘辛焼き・茎わかめの炒めもの・七夕汁・七夕ゼリー

(中学校給食より抜粋)


「七夕汁・七夕ゼリー」

 七夕は「年に一度、7月7日の晴れた夜に天の川で彦星と織姫が会える日」といわれています。この日の給食は、七夕にちなんで「七夕汁」と「七夕ゼリー」が登場しました。

 七夕汁は、天の川に見立てた「そうめん」と、星に見立てた「オクラ」が入っています。オクラは夏が旬で、切り口が星の形に見えるのが特徴です。また、星の形をしたゼリーが入っている七夕ゼリーもつきました。見た目もかわいい七夕の献立を、子どもたちは喜んで食べてくれました。

☆フィッシュアンドチップスとガーリックスープが登場しました☆

小学校:A班:7月9日(火曜日) B班:7月10日(水曜日)

中学校:D班:7月9日(火曜日)  E班:7月10日(水曜日)

●献立● パン・牛乳・フィッシュアンドチップス・キャベツのソテー・ガーリックスープ・黒豆きなこクリーム

パン・牛乳・フィッシュアンドチップス・キャベツのソテー・ガーリックスープ・黒豆きなこクリーム

(中学校給食より抜粋)


「フィッシュアンドチップス」

 フィッシュアンドチップスはイギリスの国民食です。今回の給食では、たらのフライと皮付きフライドポテトでしたが、地域によって、使用する魚の種類やソースなどの味付けが異なるそうです。子どもたちにはとても人気で、おいしく食べてくれました。

「ガーリックスープ」

 ガーリックスープは、にんにくを風味豊かなスープに仕上げた料理です。にんにくは、薬として食べられていました。その後、ヨーロッパで調味料として使われ始めました。にんにくを使用した料理は夏バテ予防にもなることから、庶民の間ではスタミナ料理として食べられていました。

引用元