■ 対象者
18歳以上の身体障害者手帳所持者で、手術などにより障害の程度を軽くしたり除去したり、障害の進行を防ぐことが可能な方
■ 内容
保険診療の自己負担分(入院時の食事の費用を除く)を助成します。
ただし、医療機関は指定されます。
指定の医療機関で医療を受けた場合、医療費の1割が原則として自己負担になります。
● 所得等に応じて下記のとおり上限が決められていて、負担が重くなりすぎないようになっています。
区分 |
対象となる世帯 |
上限額(月額) |
生活保護 |
生活保護世帯 |
0円・自己負担なし |
低所得1 |
住民税非課税世帯で、 障害者の年収が80万円以下 |
2,500円 |
低所得2 |
住民税非課税世帯で 低所得1以外 |
5,000円 |
中間1 |
住民税課税世帯で、 市民税額(所得割)が 3万3千円未満 |
医療保険の自己負担限度額と同額 |
中間2 |
住民税課税世帯で、 市民税額(所得割)が 3万3千円以上23万5千円未満 |
医療保険の自己負担限度額と同額 |
一定以上 |
住民税課税世帯で、 市民税額(所得割)が 23万5千円以上 |
自立支援医療費支給の対象外 |
※「重度かつ継続」の対象範囲
- じん臓機能障害、小腸機能障害、免疫機能障害に対する医療
- 医療保険の高額療養費で多数該当の方
● 自立支援医療でいう世帯とは、実際に医療を受ける人と同じ医療保険に加入している家族のことです。一緒に住んでいる家族でも違う医療保険に入っている場合、ここでは別の世帯として扱います。
■ 手続きに必要なもの