奈良市ごみ組成分析結果
奈良市では、家庭から出る燃やせるごみを対象に、ごみの種類と構成割合を調査する、組成分析を実施しています。
家庭系可燃ごみ組成分析結果の推移 (重量比)
項目 |
平成30年度 比率(%) |
平成29年度 比率(%) |
生ごみ | 42.12 | 36.29 |
紙類(再生可) | 15.43 | 24.11 |
紙類(再生不可) | 14.18 | 14.89 |
繊維類 | 5.16 | 3.20 |
草木類 | 4.06 | 3.74 |
その他 | 19.05 | 17.77 |
小計 | 100.00 | 100.00 |
※組成分析は、市内4地域より採取したごみより実施。表は、4地域の平均値。
※その他:金属類、びん・ガラス類、プラスチック類、ゴム・皮革類、陶磁器類、有害ごみ等
本市では、昨年度から雑がみの分別・リサイクルを積極的に推進してきました。
その成果として、再生資源化可能な紙類の比率が平成29年度の24%から、平成30年度は15%まで大幅に減少しました。
これは雑がみについて市民のみなさまの認知度が上がり、リサイクルの意識がより一層高まったためだと考えられます。
しかし、依然として全体の15%の割合で資源化できる紙類が燃やせるごみの中に混入しているため、まだまだごみを減らす余地があります。
今後も積極的な資源回収の利用など、奈良市のごみの減量にご協力をよろしくお願いいたします。