奈良県感染症情報センターが発表した情報によりますと、12月23日時点でインフルエンザの定点当たり報告数が、注意報基準値の「10」を超えたとのことです。
奈良市は去年に比べると減少
12月23日時点の51週目におきまして、奈良市は昨年17.0の数値であったに対し、今年は8.14と減少しています。注意報基準値の10には至っていないものの、今後の情報に注意をしてください。
中和(西)の報告数増加が基準値越えの要因
中和西地区が昨年11.6から23.0と2倍増となり、その結果現在注意報基準値を超えている状況です。
奈良県は全国的に見ても、インフルエンザ報告数が上位
23日時点での基準値は愛知県(23.64)、北海道(22.69)、三重県(12.18)、鹿児島県(11.14)、熊本県(11.10)、奈良県(10.51)、大阪府(9.26)、岐阜県(9.24)、福岡県(9.14)、千葉県(8.66)、香川県(8.55)、神奈川県(8.40)、富山県(8.21)となっており、全国7位と上位に入っています。
1月中旬から2月下旬まではインフルエンザに要注意
昨年通りでいきますと1月中旬から2月下旬まではインフルエンザが猛威を振るっています。今年は例年より早くに注意報基準値に達していますので、ワクチン接種もお早めにしてください。
インフルエンザの予防
・マスク着用:必ずご自身の顔の大きさにあったマスクを着用してください。
・手洗い:感染症の要望の大定番。家に帰ったら即手洗いを。手首、爪の中までしてくださいね。
・湿度保持:50~60%程度の湿度を保つようにしてください。加湿器などがない場合は濡れタオルなどを部屋に干しておくだけでも効果があります。
インフルエンザになると、隔離されて悲しい思いしますよね。
どこへも出かけられず・・・。
そうならない為にも、きちんと予防して楽しく過ごしましょう!!!
(奈良市、生駒市、大和郡山市、都跡小学校区、六条校区、あすか野小学校区、あやめ池小学校区、郡山西小学校区、右京小学校区、平城西小学校区、大安寺西小学校区、富雄南小学校区、右京小学校区、済美小学校区、平城中学校区、飛鳥小学校区、明治小学校区、左京小学校区、佐保小学校区、帯解小学校区、済美南小学校区、辰市小学校区、登美ヶ丘小学校区、平城西小学校区、東登美ヶ丘小学校区、郡山西小学校区)