奈良市はこれまでも、休日夜間応急診療所に小児科の診療体制を整えてきましたが、平成31年4月1日からさらに診療体制を拡充しました。
夜間診療の午後10時から午前0時までの間、小児科医を365日配置可能
休日夜間応急診療所は唯一小児科を設置していなかった、土曜日の午後10時から午前0時までの間、専門の小児科医を365日配置することになりました。
これにより、全日、専門の小児科医の診察を受けられることになりましたね。
ただし、増員は1名
専門小児科医の増員は1名となっております。居ると居ないのでは大違いですので、非常に心強いです。
夜間応急診療受診者は年々増加傾向
今回の増員の背景には、休日応急診療の受診者数が年々増加傾向にあることです。
平成20年を境に右肩上がりで増加し、平成29年は平成20年と比べると約1.6倍の受診者数をとなっています。
夜間以外であれば小児科医が土日も常駐
土曜日の15時から19時、日曜日の10時から19時は小児科医が常駐しています。
明け方付近がまだ小児科医不足
水曜、日祝を除く曜日は依然として専門の小児科医は常駐しておりません(※小児科を見ることのできる内科医は常駐)。
やはり、眠ったあとの突発的な病気に対する体制を、これから作っていくことが必要だと思います。
全国的に小児科医不足ではあると思いますが、ぜひ改革をしてほしいものです。
いかがでしたか?
どんどん改革される奈良市の医療制度。
期待せずにはいられませんね。
ぜひ奈良市への移住の際はオークホームへご相談を!
今日はここまで。食卓の話題にどうぞ!
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