あなたのまわりに「最近元気がないな」と心配に思う人や、「眠れてるかな?心配だな」と感じさせる人はいませんか?
昨年は全国で19,974人、奈良県内では221人の人が自ら命を絶っています。(地域における自殺の基礎資料(平成31年・令和元年)より)
自殺は、過去においては個人の意思の上での行動と捉えられがちでしたが、現在は、その多くが「追い込まれた末の死」であり、「防ぐことのできる社会的な問題である」といわれています。
あなたの「気づき」によって、まわりの人を救うことができるかもしれません。
いつもと様子がちがう
そんなとき
ちょっと気にかけてみる
声をかけてみる
その声かけが、ゲートキーパーへの第一歩です。
ゲートキーパーとは・・・
悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のこと。
こころの状態をチェックしてみましょう
こころの状態を簡単にチェックできるシステム「こころの体温計」では、パソコンや携帯電話から気軽にいつでもどこでも利用できます。
「家族モード」、「赤ちゃんママモード」、「ストレス対処タイプテスト」、「アルコールチェックモード」、「いじめのサイン 守ってあげたい!」など様々なモードがあり、家族やお子さんの様子が気になる時に利用できます。
また、自分自身のこころの落ち込み度やストレス状態をチェックできる「本人モード」もあります。悩みや不安の内容に応じた相談先も掲載しています。
相談機関について
悩みや不安を抱えたまま過ごすことは非常につらいことです。
抱え込まず、自分に合った相談方法を選び、気軽に相談してみてください。悩みを抱えた本人でなくても利用可能です。