建売住宅で日本トップの飯田グループは、年間4万5千棟も建売しています。
方や注文住宅では、大手ハウスメーカー10社合計で7万棟程度(2017年)の販売です。
注文住宅の方が販売戸数は多いので、日本ではまだまだハウスメーカ神話が根強いと考えられます。
建売住宅って?
建売住宅とは一体どういう建物なんでしょうか。
建売住宅というのは、土地と建物がセットになって売られている新築分譲住宅のことを指しています。
ハンバーガーチェーン店のセットみたいなイメージですね。
大抵の場合、既に完成済みの建物がありますので、それを購入するのが一般的。
まだ建築中や建築前の状態で販売されているケースもあります。
ただし、その場合でも間取りなどはすでに決まっており、変更できないのも一般的。
状況によっては、変更することも可能ですけども。
建売住宅というのは、服でいう既製品と考えてもらえれば分かりやすいと思います。
注文住宅とは?
建売住宅と反対に位置する注文住宅。
基本的には、土地と建物はセットで、建物の内容は作っていける建築条件付き土地販売などがあります。
土地と建物がバラバラの建築条件無し土地販売もあります。
総じて言えることは、好きな土地に好きな家を建てることが可能であるということですね。
服でいうとオーダーメイドやセミオーダーといったところでしょうか。
建売住宅を売る理由とは
注文住宅の方が販売戸数を多いのですから、どのハウスメーカも注文住宅を作ればいいと思いますよね。
実は、注文住宅の販売戸数にメーカによって差があるのです。上位のメーカと下位のメーカでは約12倍もの差がついています。これでは新規参入が難しいです。
ではどうやって住宅を売ろうかと。
注文住宅はご存知の通り、自分の好きように設計してもらい、部材も決めますので高くなる傾向があります。
つまり、注文住宅=高価という図式が成り立ちます。
建売の強みは、同じ部材を大量に発注し、似たような間取りで大量に建てることでコストを削減可能なところ。
そこで、販売価格を抑えることで注文住宅に対抗することが可能です。
建売ではすぐに入居できる物件も多数存在します。
注文住宅の場合はこれはできませんね。
これも既製品の服とオーダーメイドの服の違いに似ていると思います。
既製品のスーツはその日に購入してその日に着ることも可能ですが、オーダーメイドのスーツは少なくとも3か月程度は納品にかかります。
こういうスピード感を建売は大事にしています。
建売と注文住宅、どっちが良い?
もしかすると、建売に安かろう悪かろうというイメージがあるかもしれません。
しかし今の建売は、一昔前のイメージとはガラリと変わっています。
部材も非常に良くなっているようですし、木材もプレカットを採用していますので、品質にばらつきが少なくなっています。
費用面やスピード面を考えると建売がいいかと思います。
時間や費用をかけれるならば、注文住宅がいいのかなと思います。
いずれにせよ建った建築物は、売主が丹精込めて作り上げた製品です。
最初はフラットな目で見て決めていただけると幸いです。
こういった疑問や質問をぜひ当店でお聞かせください。
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