2月4日は立春。立春ってどういう意味???
節分の翌日が立春と覚えている方も多いとは思いますので、節分が2月3日で立春2月4日となっています。
しかし実は2025年には節分が2月2日になると言われていますので、立春は2月3日になります。
立春は「春」が「立つ」と書きますので、「冬が終わって春がクルー!」と考えがちですが少し違います。
最低気温が少しずつ高くなり、次第に春らしい陽気になっていくということです。
最高気温がそこまで上がりませんの、立春を過ぎても寒いのは仕方ないことなんです。
春一番はいつの風?
TVでも春一番という言葉がよく聞かれますが、いつ吹いた風がそう呼ばれるのか分かりますか???
立春以後に南から強く吹いた風のことを「春一番」といいます。
立春大吉の御札
立春の縁起物である「立春大吉の御札」
左右対称な漢字、大吉の文字が縁起良さそうに見えます。
一説によると、鬼がとある立春大吉の御札が貼ってある家に忍び込んできたところ、ふと後ろを振り返るとまた立春大吉の文字が見えたそう。鬼は「まだ門をくぐっていなかったのか」とまた門に戻っていき、その家は鬼を払ったという話があるそうです。
鬼を払ったということだけでも、縁起がいいものですね。