最近の新築のお家では、駐車場が2~3台あるおうちが増えてきました。
地方で生活する場合、1台だけでは家族がそれぞれ移動するのに不便に感じることが多いかと思います。
では駐車場が足りない場合、どういう選択肢があるのでしょうか?
①駐車場を借りる
近隣に駐車場があり空きがある場合は、駐車場を借りるのも方法の一つです。ただし、毎月の駐車料金がかかってしまいます。また自宅から駐車場が遠いと不便な場合もあります。
②必要なときのみ車を借りる
最近では、タイムズカーシェアなど必要なときに必要なだけ車を借りられるサービスがふえてきたので、近くにある場合は便利に使えるかもしれません。
③駐車場を増設する
自宅の敷地が広く、使っていない部分が道路側にある場合は駐車場にするのも方法の一つです。敷地内の庭を駐車場にするにはどのような工事をすればよいのでしょうか?
まず、現在の庭を解体・撤去して車を置くための場所を作り出す必要があります。
そのため、その工事を外構工事ができる造園・土木工事の事業者に依頼する必要があります。
撤去が完了すると、表土の仕上げをします。
このとき仕上げの種類として、
・コンクリート土間
・アスファルト
・砕石の敷設
などがあります。
コンクリート土間だとメンテナンスの必要がほとんどなくなりますが、費用は高くなります。
アスファルトだと車の荷重によってひび割れや凹み等が発生する場合があります。
砕石だと安くすみますが、雑草が生えてきたり道路に砕石が転がったりする場合があります。
駐車場を敷地内に増設すれば、賃料は発生しないので、長期的にみれば費用を抑えられる傾向にあります。
駐車場が不足しているかたは、検討してみてはいかがでしょうか?