お返しした方も、しなかった方も、貰った人も、貰えなかった人も。
今日は嫌なことを忘れて、スイーツで甘いひと時を!
というわけで、今回は奈良市の2019年2月売れ筋価格帯などの情報をお届けしたいと思います。
尚、今回の内容はあくまでも当社が調査した結果ですので、多少のズレはご容赦くださいませ。
売れ筋価格帯は?
2月中に販売された新築戸建ては、41件でした。
その中での売れ筋は、2780万円と2980万円と意外と高価格帯でした。(建売のみです)
次点は2580万円と2680万円。
従って売れ筋の価格帯は2580万円~2980万円と言えます。
間取りの広さは?
ほぼ100%の割合で4LDKが占めています。5LDKはわずか1件だけ。
建物面積は平均で106㎡の32坪。土地面積は平均で176㎡の53坪。
どこの建売業者が人気?
大差で一建設です。
人気エリアは?
売れ筋価格帯での、最大エリアは平松エリアです。次点で中山町ですね。
2980万円の住宅ローン返済額(毎月)は?
元利均等返済で検討していきます。金利は0.46%の変動金利、ボーナス返済は10万円(年2回)、借入期間は35年とすると、60,330円です。(当社調べ)
ちなみに2580万円で同じ条件だと、50,017円と一万円も安くなります!
固定資産税は?
仮に土地1980万円、建物1,000万円の課税標準額として計算してみます。
土地:1980万円×1/6×0.14=46,200円
建物:1000万円×0.14×1/2=70,000円
合計116,200円が固定資産税と計算できます。
年間ですので、月では約10,000円ですね。
住宅ローンだけで賃貸よりも安いかどうかを判断してはいけない
どのチラシにも、賃貸よりも安く借りれるような表記が目立ちます。確かに毎年のローンだけを見れば「安くなるし、財産も残る。何も残らない賃貸よりはいいんじゃないか」と思いそうです。
本当にそうでしょうか。
賃貸では備品などの修繕は、故意でない限り大家負担ですし、何かあれば引っ越すことができます。
しかし、一軒家はおいそれと買いなおしできません。無論引っ越すのも難しい。
家のモノはすべて自分でやり繰りしなければいけません。給湯器やエアコン、トイレなど大きな家電製品が壊れたら、買い換えないといけません。また、壁も経年劣化してきます。こういった修繕費は将来必ず必要となるため、考えてランニングコストを貯めておかないと後が困ります。
ちなみに私がトイレリフォームでかかった費用は、20万程度です。トイレとタイルの変更だけです。壁紙をやろうとするともっと高いです。
だいたい10年を超えたあたり方不具合が出てくると言われています。修繕費として、毎月20,000円程度は貯めておく必要があるでしょう。
ここまでを合計してみます
2980万円の家を購入するときのランニングコストは、60,033円(ローン)+10,000円(固定資産税)+20,000円(貯蓄)=90,033円です。
これだけでは収まりませんね。火災保険や地震保険も加入しておかなければなりません。共済でも4、5000円くらいでしょう。
つまり、約10万円程度は毎月飛んでいく計算となります。
これでも家賃より安いですか?
いかがでしたでしょうか?
トレンドから見えた住宅購入の実情です。
ぜひ検討の参考にしてみてくださいね。
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