受験シーズン到来し、4月の進学、就職などに伴う転居が3月下旬から4月上旬にかけてピークを迎えます。
不動産会社もそれぞれてんやわんやの状況になりますので、出来るだけ早めにご相談していただきたいと思います。
そんな中、今年も引っ越し難民が出てくるだろうと予想されています。
2019年もトラックと人員の確保が難しい!
国土交通省によりますと、2018年11月の時点でトラックドライバーの有効求人倍率が2.91倍と、相変わらずの売り手市場となっているとのことです。
また、3月4月の引っ越し件数(大手引っ越し業者の件数)は通常時に比べて2倍程度になることから、引っ越し業者も厳しい状況下に置かれています。
2月中もしくは4月中旬以降の引っ越しを?!
国土交通省は「各引越事業者においては、計画的なドライバーや車両の確保に努めているところですが、トラブルなくスムーズに引越を行うために、利用者の方々におかれましても、ピーク時期の引越を避けるなどのご協力をお願いいたします。」とアナウンスしています。
が、恐らく誰もが「そんなの無理!」と思いますよね。
特に4月中旬の引っ越しは、物件も残っていない可能性もありますから、容認できませんよ。
国土交通省も考えてほしいものです。
とは言え、3月に引っ越しをしたい!
既に、3月引っ越しを検討されている方への引っ越し会社からの見積は、通常時の2倍程度になっているようです。
まずはそれが大丈夫なのかどうか検討してください。
その為にはまず、引っ越し会社に確認をしてくださいね。
引っ越し会社だけでなく便利屋さんも検討しよう!
大手引っ越し会社だけが、引っ越しを請け負っているわけではありません。
引っ越しに伴う廃棄なども絡んできているので近年では、便利屋さんが注目されていますよね。
総額で検討すると便利屋さんの方が安いことも?!
出来れば3社くらいの見積を取った方がいいかと思います。
直前のキャンセルは止めてください!
こういう状況下ですので、引っ越しを請け負う会社はきちんとスケジュールを組んでいます。
諸事情があるとは思いますが、ギリギリでのキャンセルは止めておきましょうね。
また、見積を取った会社を利用しないのであれば、なるべく早めに断りの連絡を入れましょう!
引っ越し争奪戦に今年もなることが濃厚です。早めに動いて、新生活の準備を!