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地震に備える構造の違い

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耐震や制震、免震などといったフレーズは聞いたことがあっても、その違いについては理解できていないという方も多いのではないでしょうか。

実際、不動産会社の営業でもよく理解していない方も多くおられます。

そこで、耐震構造・免震構造・制振構造について説明しますね。

耐震構造とは

壁や柱を強化したり補強材を入れたりすることで、建物自体の強度を上げて地震の揺れに対抗する工法です。
多くの住宅で採用されている工法で、地震が起きた際に建物が倒壊せず、住人が避難できることを前提とした構造になっています。

免震構造とは

建物と基礎の間に免震装置を組み込んで、建物を地盤から絶縁することで地震の揺れを受け流し、直接的な揺れを建物に伝えない工法です。

制振構造とは

建物内部にダンパーという振動低減装置を組み込んで地震の揺れを吸収することで、建物に粘性をもたせて振動を抑える工法です。

耐震構造・免震構造・制振構造の違い、お分かりいただけたでしょうか?

このように、地震への対処の方法も様々ございます。

費用も、耐震(0~30万円)、免震(250~400万円)、制振(50~100万円)と違いがありますので、新築時、リフォーム時でも異なりますので、ご自身にあった方法をお選び下さい!(^^)!

日本は地震大国です。
備えあれば患いなし!
大切な家族を守る家の設備として、是非ご一考下さい!!

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