前回まで子どもの医療費についてお伝えしましたが、今回から教育について書いてみたいと思います!
奈良市の小中一貫教育
奈良市では、平成27年度より市内全ての小中学校で小中一貫教育を展開しています。21の中学校区を、小中一貫教育推進ブロックに位置づけ取組を推進しています。
奈良市の小中一貫教育は、地域と連携しながら、各推進ブロックにおける小中学校の教職員の協働と、奈良の特色ある教育を推進しています。各推進ブロックでは、教科指導や生徒指導、特別支援教育の部会などを設置し、それぞれの推進ブロックの「中学校区教育ビジョン」に基づき、小中の教職員が共に手を携えて子どもの教育にあたっています。
奈良の特色ある教育は次の三つです。
(1)外国語科(英語の学習)
奈良市では、小学校第1学年から外国語科を設置しています。地域人材などを活用しながら9年間のカリキュラムに基いて学習を進めています。
(2)総合「なら」
奈良市では、総合的な学習の時間を総合「なら」と呼称し、奈良で学んだことを誇らしげに語れる子どもの育成、現代的な諸課題に対応しようとする持続可能な社会の担い手の育成を目指しています。
3)ICTの積極的活用
奈良市では、タブレットを導入し、効果的な活用方法を研究しています。また、奈良市情報教育スタンダードを作成し、ICT活用のスキルや情報活用能力、情報モラルなどについて、発達段階に応じて9年間で系統的に活用する基準を示しました。
各小中学校のホームページ
各学校における小中一貫教育などの取組については、学校一覧からご覧いただけます。
詳しくは奈良市教育委員会のページをご覧ください→https://www.city.nara.lg.jp/site/kyouiku/6827.html
どのような施策があるか検討しながらお家探しをするのもいいですね。
次回は生駒市について書いてみたいと思います!