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不動産広告のチェックポイント(中古マンション編)

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今回は中古マンション特有のチェック項目について紹介します。

中古マンションは、物件価格としては割安感があるものも少なくありませんが、物件の老朽化により多額の修繕費がかかる場合もあります。

1.専有面積
買主が所有する部分の面積です。壁の中心から測った壁芯面積を表示することが原則ですが、中古マンションの場合は壁の内側で測った登記記録(登記簿)の面積で表示されることもあります。なお、バルコニーは共用部分ですから、その面積は専有面積に含まれません。

2.建物の構造と階建て
建物の構造の表示は省略されることもあります。「10階建ての5階」というのは、マンションの建物が10階建てで、販売される住宅が5階部分にあるということを示しています。

3.建築年月
築○年という表示ではなく、建物が竣工した年月が表示されます。なお、まだ入居者が入ったことのない物件でも、建築後1年以上経過していると、不動産広告では中古物件として扱われます。

4.管理費(マンション共通)
1ヶ月当たりの管理費と修繕積立金が表示されます。このほかに駐車場や、トランクルーム、専用庭の使用料がかかる場合もあります。
また、管理方式として、「常駐」(管理員が常駐している場合)、「日勤(通勤)」(管理員が日中のみ駐在している場合)、「巡回」(管理員が複数のマンションを巡回管理している場合)、「自主管理」(管理員がいない場合)などが表示される場合もあります。